今日は午前テニスをして相方にm1のエントリー用紙を書かせようとしたのですが、相方はそれを拒否した。
議論の内容は、文化祭被ってる←多分終わってからになる←終わってからが楽しいのだろ、的なものが、相方の塾によって中断された。
その後のラインは私が「m1の1回戦敗退したら解散でいいからやらせてくれ」に対し「関係なく楽しくない」「普通に漫才に時間使いたいと思えない」と言われてしまった。
僕としてはこれから全然続けたいし周りの人の中で一番面白いと思うから失いたくなさがある。というか他の漫才できそうな知り合いがいない(完全な解散になったらネット使って探すかもしれないが)。
漫才に対する熱量は、僕は人生を捧げるほどあるが相方は全くと言っていいほどない。だから前に辞めたい系の議論になった際に「面白いネタを書いて爆笑をもらうことの喜びを感じてもらわないとな」と思っていた。
だが、ハイスクールマンザイですぐに結果が出なかった今は更に難しくなってしまったのだろうか。昨日台風がなくてライブに出ていたら。かなりの自信ネタが用意できていたからウケて彼の気持ちは少しでも変わったのかな。
ただ思うのは、少し前に、文化祭で「3学年全体いるステージで漫才やりませんか」と実行委員が来て、相方が断ったのだが、それに対して最近後悔している感じがある。m1やりたくない漫才やめたいと言うが、学校のステージではやりたいということ。
もしかしたら別に漫才することには抵抗がなく他の理由があってそうなのかな。そうだと信じたいが、そう強く願ったりこのように言葉に残すと自分にとって嬉しい憶測は外れる傾向がある。
母親にそのことを詳しく相談したが、親が更に厳しくなったのか別の強めの事情があって精神的に参ってるのか。もしそうなのだとしたらLINEで自分は少しだけ強い言葉を使ってしまって辞めるのが加速することはないだろうか、でも母は僕が納得できないのは相方は分かっていて強い言葉が飛んでくるのも分かるだろうと。とりあえず優しいマインドでゆっくりと相手の本音を引き出せたらいいなと思う。
8/4のm1 1位で通過の無尽蔵のネタがすごい笑えて調べていたら、彼らも少しだけ似た境遇だった。
彼らは片方が芸人志望でもう片方が就職するか迷っている。
読んでて思ったけど相方のことそんなに考えてなかったな。半ば無理矢理漫才やらせてたかもな。
それとは別で、東京研修に行ったときのことを思い出した。班の中で新聞社で勤めてる記者の方に質問する時間があって、そこで自分は今の相方と自分のモチベーションの差に関して相談した。
彼女の先輩に僕らの高校のOBがいるらしく、その人は休み時間に勝手に漫才してて人が集まるようになったのだそう。その人や身近の漫才プレーヤーからの話を交えて答えてくれたことは、まだ2,3ヶ月しかやってないんだから分からないじゃんと。まだ楽しさに気づけるフェーズになってないから辛いと感じてしまうだけだから、焦らず頑張ってほしいと言うことだった。
自分も思っていることを他の人の口から発せられ、自分の考えが肯定された感じ、たまらん。説得の時にこの話をしてもいいなと思いつつ、でも感情の議論だから、他人のこういう話って批判する側からしたら刺さらないよなとも思った。
ただ、その人の先輩を見習って勝手に休み時間やるのを増やして、仕事感のない気負わない漫才を少しやるのもいいかも。
肝心のネタに関しては、昨日作った導入の展開ができて6,7割ほどできた。1回戦突破できるんじゃないかなと思えるような出来で嬉しい。
今までの漫才がウケてないことはないが、相方がやめたい理由を超えるくらいのものをつくらないと。ただ、僕は彼の面白さに惹かれているからネタ合わせに協力してくれないのは少し寂しい。漫才熱が高まったら参加してくれるといいが。今は自分の書いたネタが相方が審査する形を取ってるが、それはそれで2人の味が出るから全然苦痛ではない。
この記事は、これから結果を残してインタビューで「辛かった時期はありますか」で提出することになるだろう。
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